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2016年 07月 26日

最近また読書を再開した話

4月から東京生活で、2年9ヶ月ぶりの電車通勤。
東西線でひーひーなってるけど、一方で読書の時間が取れるのはありがたい。
福岡時代は徒歩15分通勤という恵まれた環境だったんだけど、
不思議なもので、通勤時間が短縮されて浮いた時間、自宅で本を読むかというと、
決してそんなことはないのだった・・・あくまで私の場合だけど。

そんなわけで東京生活再開からの電車通勤再開からの図書館通い再開。
4月は会社にある本(すでに退職された方がなぜか置いていかはった大量の本)を
片っ端から読んでたんだけど、いかんせん個人のコレクションゆえに内容に
偏りがあり(歴史モノとミステリーが多い)、なんとなく満足できずにいたので、
5月くらいから自宅最寄の図書館に足しげく通っている。

6月からは「タイトルだけ知ってるけど読んだことない名作キャンペーン」を展開していて
例えばカフカの「変身」とか、ヘミングウェイの「老人と海」とかヘッセの「車輪の下」とか
目に付いた順に読んでってる。読書録、そのうち上げますね。

さて、いわゆる名作と言われる作品を読んでいて思うのは、やっぱり名作は名作だってことだ。
ややこしい表現やな。えーと、名作はなるべくして名作になったんやな、みたいな。
大体、名作なんて呼ばれてるものはすでに世の中に盛大にネタバレしちゃってるのがほとんどで
(「変身」にしろ「老人と海」にしろ、割とあらすじなんて知られてますやん)、
にも関わらず飽きずに最後までぐいぐい読ませる力があるとこがね、すごいなと。

イマドキの小説に比べたら展開なり登場人物の性格なりが単純だったりするんだけど、
それでも入りから「お、おもしろい」から「ページめくる手止まんねぇ」を経て
「あー読んだ読んだ」という読後感まで、最初から最後まで堪能できちゃうという。
例えそれが100年前、200年前に書かれた作品であっても、古びてない描写とか
今に通じる会話とか、当時の人たちと同じところで笑える冗談とか、「普遍」が持つ力を
まざまざと感じちゃったりして。その普遍を作品にちりばめてここまで生きながらえさせてる
作者の筆の力というのは、いやほんとにすごいね(表現が貧困で恥ずかしい)

とまぁそんな感じで名作めぐりをしている今日この頃。
上にも書いたけど、また時間作って読書録載せよっと。


・・・今過去の読書録探ったら、2012年6月で終わってるの。
てっきり福岡転勤になった2013年7月まであるかと思ったら。
で、理由考えたら、ちょうど読書録終わったタイミングで会社のオフィス移転があって、
通勤ルートが変わった→満員電車生活になった→読書やめた→代わって英語のCD聞き出した、
だったのを思い出した。「本を読む」という行為がかくも環境に左右されるとは(笑)
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by sexual-apple | 2016-07-26 23:21 | 本棚