2013年 09月 25日

映画感想

最近見た映画の感想を深夜のテンションで垂れ流す。


【スタートレック・イントゥ・ダークネス】
目下一番お気に入りの作品。2Dで2回、IMAXで3回鑑賞という我ながらキティなハマリよう。
そもそもは悪役で登場のベネディクト・カンバーバッチさん目当てだったんだけど、
実はSF映画って全然興味の対象じゃなくて、それでも予習のために前作にあたる2009年公開の
スタートレックを見たら妙にツボってキターー-!状態でそのままずるずると5回も映画館に通っている。
まーよくできたエンターテイメント作品です。こういう作品こそ映画館で見るべき。迫力とか映像の
きれいさとか。ストーリーもテンポよく、笑いあり涙ありで最後はハッピーエンド。よしよし。
日本でのキャッチコピーは「人類最大の弱点は愛だ」なんですが、まぁ確かに愛なのだった。
英語だと「家族のためにやらないことなんてない」的な文がコピーになってるけど、その家族を守るために
やったことの被害者にも家族があるわけで・・・というような無限ループというか、絶対悪がいないのが
SF娯楽作品としては深みがあって良いです。登場人物それぞれがそれぞれの立ち位置で「愛」のために
あれやこれやってる(やらかしてる)んだわ。というわけで「世紀の悪役」といわれたベネディクト・カンバー
バッチさん演じるジョン・ハリソンさんは同情して余りある役でなかなかの魅力。でも映画レビューとかで
「悪役が主役」「主役を食ってる悪役」みたいな書き方されてるとすんごい微妙~な気持ちになるけど。
あくまで主役はカーク船長とエンタープライズ号です!と声を大にして言いたい。


【チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室】
スタトレに出てたアントン・イェルチンくん目当てに借りてきた。ロバート・ダウニー・Jr.が出てるのも嬉しい。
アントンくんの可愛さが詰まった一品。とにかくアントンくん。アントンくんファンなら10枚くらい買ってもいい。
ピアノ弾いてたり歌ってたりパンいちで走ってたりまーいろいろやってます。って、肝心のストーリーも
これまたいいのです。高校が舞台で青春もので、アントン演じるチャーリーが「毎朝鏡を見て考える。自分の
居場所はここなんだろうかと。まだ答えは見つからない」みたいなことを言うんですけど、これが今の私にも
だだハマりでねー(苦笑失笑)17歳の子と同じ悩み持ってんじゃねーよ29歳!なんだけど。でもまぁそう
なんだから仕方ない。私だって思うよ、今の居場所がベストなのか?そんなことなくないか?って・・・。
そういう人少なくないと思うんだけど、どうなんでしょ。とりあえず私は大いに感じるものがあったということで。


【今日、キミに会えたら】
これもアントンくん。イギリスとアメリカの遠距離カップルを描いた作品。最初から最後までキヤノンの
デジタル一眼だかで撮影のローコスト映画。台詞なんかもアドリブが多いらしい。その分、役者さんたちの
演技が素晴らしかった!表情ひとつ、視線ひとつで「ああぁー分かるわぁ!」ってなるシーンが多かった。
ただーし、ストーリー展開はすんごいもやもや。もうね、もやっもやよ。一人で夜見てちょっと凹んだもん。
私は映画には脱日常とリフレッシュを求めてるので、最後に「あー良かったな!」って思えない作品は苦手
なのです。で、これはまさにその苦手パターンだった。。。あぁ今思い出しても気持ち悪い終わり方だった・・・。
しかし言い方変えたらそれくらい主演二人の演技はすごかったし、なんだかんだで入り込んじゃうストーリー
だったんだな。純日本人の私には理解しがたいとこもいっぱいあったけどさ。なお、この作品、原題は
「Like Crazy」、クレイジーなくらいってことか。結構原色なタイトルだと思うんですが、邦題になった途端に
パステルカラーとかセピアっぽい雰囲気になってて、これは日本ウケを狙ってのことでしょうか。


【Blind Dating】
スタトレで主演だったクリス・パインを見ようと。日本では出てなくて、YouTubeさんにお世話になりました。
オール英語で字幕とか一切なかったけど、大筋は理解できたと思う・・・。がんばれ私の英語力。
盲目の弟を持つお兄ちゃんが彼女を作ってやろうとあれこれやってる話。クリパは盲目の弟役。
ヒロインはインド人の女性。うん、すごい思ったんだけど、マイノリティを描いた映画ですね。途中でインド人の
彼女が自分の素性をカミングアウトするシーンがあって「私はインド人よ。あなたの目が見えてたら、きっと
私のことなんか好きにならない。私はAmerican Beautyじゃないもの」っていう台詞が強烈に頭に残ってる。
(まぁ盲目の彼は彼女の英語のインド訛りに気付いてなかったわけがない、というツッコミはさておき)
結局その彼女と付き合うんだけど、そこから両家の文化交流が生まれたよ的なシーンがあって、彼女の
実家のインド料理屋で二組の家族がはしゃぐシーンが月並みだけどすごくハッピーでよかったなー。
目が見えないっていうハンディを克服する話である一方で国籍や文化の壁を越える話でもあり、ほんと
展開はフツーなんだけどね、普通だからこそ素直に受け止められる良作でした。


【裏切りのサーカス】
はい、ベネディクト・カンバーバッチさんが出ています。あとトム・ハーディとコリン・ファースとマーク・ストロング
も見たかったんだ。というコメントのとおり、基本的におっさんしか出てこない映画。冷戦下のイギリス諜報部
が舞台、知謀とか策略とか裏切りとか罠とか、まー骨太な作品でした。一回見ただけじゃ「ファッ?!」状態で
正直全然理解できなくて(登場人物の名前と顔一致させるだけで一苦労っすよ)、二回目吹替えで見て
ようやく理解できた。それでもアハ体験はできなかったから、三回目見たいなと思いつつ重たい作品なので
しばらくはいいや・・・。原作が小説なので読んでみようかなと思う。これは映画館よりも家でじっくり見たいな。
しかしDVD高いんだわ・・・。ときにこちらのベネディクト・カンバーバッチさんはおかっぱブロンドヘア、
ブラウン系のスーツに水色ネクタイというとんでもなくおしゃれな人で、スタイリストさんすげーなと。
他のイケオジ(イケてるおじさん)たちもそれぞれに渋かっこよくて大いに目の保養であります。


【それでも、愛してる】
はい、またしてもアントンくん出てるから借りてきた。助演だけど。これね、原題が「ビーバー」でね、内容的
には絶対原題のが正しい。邦題はキレイにまとめすぎ。そんな簡単なもんじゃないで、愛するってことは・・・
と思ってしまった作品。うつ病になったダンナ(父親)と家族の物語で、うつのダンナに同情する一方で、
その周囲の家族(特に奥さん)の気持ちを思うとどっちの味方もできず。むぅーってなる。第二の主役である
ぬいぐるみのビーバーがいい味出してるんだけど、途中からちょっと怖くなってきて、そこから衝撃の展開、
最後はいびつながらもまぁ丸く収まったかな、という終わり方でした。アントンくん目当てだったけど、どうして
なかなか深イイ話。でもすぐに二回目を見ようとは思えないな、結構痛々しいから。。あとうつ病に対する
周囲の態度とか、やっぱ日本とは違うんだなぁ、というのが印象深かった。
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by sexual-apple | 2013-09-25 23:47 | 感想系


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