2011年 06月 05日
ストラディヴァリウス・サミット・コンサートに行ってきた。(サイトは音が出ます、注意) ベルリンフィルの弦楽器のメンバー中心に、ストラディヴァリ作の ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ+コントラバス・チェンバロのアンサンブル。 (第一ヴァイオリン4・第二ヴァイオリン3・ヴィオラ2・チェロ2・コンバス1・チェンバロ1) プログラムは以下のとおり。 モーツァルト: ディヴェルティメント ニ長調 K136 チャイコフスキー: アンダンテ・カンタービレ ノクターン ニ短調 モーツァルト: セレナーデ第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 ト長調 K525 ヴィヴァルディ: 「和声と創意の試み」より「四季」 <アンコール> バッハ: G線上のアリア 作曲者名失念: 「弦楽のための組曲」より 第一楽章 特に印象に残った曲とコメントをメモ程度に。 【チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ】 チェロの音というのはここまで柔らかく優しいものかと驚くと同時にうるっと感動した一曲。 日本の唱歌を彷彿とさせるようなフレーズと相まってすっと心に染みた。 【ヴィヴァルディ:四季】 ソリストを交代しながら、全曲を演奏。通しできいたらボリュームがあって堪能できた。 CDなんかで数え切れないくらいきいてる曲やけど、生はやっぱ違う。 演奏してるとこ見ながらやと指や弓の動きがすごくて、優雅なだけじゃない迫力が味わえる。 【バッハ:G線上のアリア(アンコール)】 この曲の前に日本語でのスピーチがあって、震災で亡くなられた方のために演奏します、 偉大なバッハの音楽は、天国の魂のところまで届くかもしれないから、と。その言葉に 思わず涙が。演奏が始まって、あの美しい旋律きいたら泣けて泣けて仕方なかった。 正直、弦楽器は触ったことすらないから、音の良し悪しは分からないし、 「ストラディヴァリの楽器はすごい」っていう程度の認識・知識しかない。 けど、今日のコンサートはどの曲も本当に美しく響いてて、音もハーモニーも豊かで、 包み込まれるような安心感と心地よさがあったなぁ。すごくすごく暖かい演奏でした。 やっぱり、クラシック好きなんやなぁ、私(笑)
by sexual-apple
| 2011-06-05 23:33
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