セクハラ☆りんご

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2011年 06月 01日

5月に読んだ本

5月が終わりました。
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。(by魔女の宅急便)
というわけで、読んだ本。


054: カラヤン 自伝を語る / フランツ・エンドラー
055: 彼女の嫌いな彼女 / 唯川 恵
056: モーツァルトの食卓 / 関田 淳子
057: 一人の男が飛行機から飛び降りる / バリー・ユアグロー
058: 小澤征爾 日本人と西洋音楽 / 遠藤 浩一
059: カストラートの世界 / アンガス・ヘリオット
060: オーケストラの楽器 / ダイヤグラムグループ編・皆川達夫 監修
061: ようこそ!すばらしきオーケストラの世界へ / 近藤 憲一
062: カラー図解 楽器の歴史 / 佐伯 茂樹
063: ビジュアルで楽しむ ピアノの世界 / 那須田務 監修
064: 読むクラシック / 佐伯 一麦
065: 日本のピアノ100年 ピアノづくりに賭けた人々 / 前間 孝則・岩野 裕一
066: 指揮のおけいこ / 岩城 宏之


「モーツァルトの食卓」美食家で手紙魔やったモーツァルトが生前に
家族や知人に宛てた手紙には食べ物の話がいっぱい書いてあるそうな。
それを元に書かれた18世紀ヨーロッパの食事事情本。
こういう当時の生活に密着した内容の本って大好き。

「一人の男が~」これはおもろい。ごく短い短編がいっぱい入った本で、
そのどれもが相当シュールでブラックで奇想天外な話ねんけど、
妙にリアルに想像できる内容で「ププッ」って笑える。

「カストラートの世界」カストラート=声変わり前のソプラノを保つために、
去勢した男性歌手のこと。グロテスクな話やけど、その歌声をきいて
あまりの美しさに失神する人もいたらしい。
今ではもうきけないのね残念やわー、と思ってたら、いた!岡本友高さん。
裏声じゃなくて、あくまでソプラノ。きいてみたけど、なるほど不思議な感覚に
なる声です。ユニセックスな感じで、確かに天使ってこういう声で歌うのかもしれん。

「日本のピアノ100年~」西洋音楽が入ってきてから現在まで、日本における
ピアノ作りの物語。ヤマハを中心にカワイや他メーカーまで、当時の人々の
ピアノへの熱い思いが描かれてて、読み応えあり。
どーでもいいですが、ヤマハ創始者の山葉寅楠(とらくす)、この人の名前は
中学校の社会の時間に先生が雑談で言ってたのをきいたのが最初ねんけど、
あまりのインパクトに一発で覚えてしまった(笑)

この人、輸入物のオルガンの修理をして「自分ならもっと安く作れる」と真似して
作ってみるんやけど、いかんせん音楽に関する知識がなかったために、音程が
バラバラのものしかできず、「これではいかん」と東京音楽学校(今の東京藝大)の
校長に頼み込んで講義を聴講し、基礎を学んで生産に成功。
当時30代後半やった寅楠が、みすぼらしい格好で若い学生に混じって熱心に
講義をきく様子…想像したらなんか、ぐっとくるー。
このエピソードを知ってから、ますますヤマハが好きになった(笑)


今月は楽器関連の本が多め。勉強になりました。
図書館にはまだまだ音楽関連の読みたい本がいっぱいあるので、
まだしばらく音楽系の本ばっかになると思われます。
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by sexual-apple | 2011-06-01 21:27 | 本棚


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